風下に立ったがウヌが不覚よ…

迷える昭和の亡霊の面目ない日々。

新作「瘴気城の歌姫機械」シリーズ始めました



というわけで第一話がついに完成しました。
人形劇です

当初はあくまでただボカロ曲のVとして、オートマタ的なミクの人形が歌う映像を
思いついただけだったのにどんどんイメージが膨らんでしまい、
できる事とやりたい事の折り合い点をオトナゲなく見失って気が付けば
完成に半年も要する大作になってしまいました。しかも第一話とか言ってるし。

実写人形劇のVというスタイルに至った理由としてはやはりボカロシーンの
変遷に伴ってスキマ産業的ネタ系ボカロPの活躍が期待されなくなった事、
それをいい加減思い知った事が挙げられます。

コトホドサヨーニ「ジェニー・ハニヴァーはご機嫌ななめ上」の惨敗
実はこたえてた。もう世間ではニコニコで名曲良曲に混じってるヘンなの
見つけて「こう来たか」「なんじゃそりゃ」と楽しむ遊びはとっくに
終わってたのだ。気付いてたのは気づいてたけどもう少しやってたかったのだ
いや再生数など気にしないでやりたい事をやるんじゃなかったのかよ。

いやそうなんだけど、結構色々がんばった「ジェニー」が4桁行かなかったのには
アレコレ考えさせられたのであります。

そもそもスキマ産業的ネタ系ボカロ曲って俺のやりたい事だったか?
ご家庭DTMがボカロというツールを得る事でこれまでできなかった事が
できるようになって、それで脳みそにつかえてたネタが噴出した懐古P黎明期の
数作品が意外にウケてしまった事で自分で自分を縛ってしまっていたのでは
あるまいか?
よくよく考えると実際にやりたかった事は「3メートルの彼女」や「The Talking Seed」
の方が近かったような気がして来た。
ただそれらは少しホラーテイストに逃げを打っているところもある。じゃあ、
いよいよ本気出す時が来たんじゃねえの。自分のアドバンテージは何だった?
他の人がやらないアホをやるのがスキマ系、他の人がオイソレとやれない事をやったら
それはアートじゃねえの。見失おうよ。折り合い点。

というわけで「もし⚪︎⚪︎再生行ったら2話以降を作る」とか言い出すのも止めて
しばらく続きます。予定では4話です。(この上さらに折り合いがつかなくならない限り)

と、ここまで書いといてアレですがじゃあスキマ産業的ネタ系ボカロ曲は
もうやらないのかと言ったらやります。やるのかよ
だってまだやってたいんだもんな。そしてやってても誰にも怒られないのだから



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その名は人呼んで



仕事中ラジオをかけていると、2016年は「遊星仮面」の年だと言う話が出た。

一瞬なんの事かと思ったがどうも遊星仮面の舞台の時代設定が2016年であるらしい。
Wikipediaを見てみたら、2001年に生まれた主人公の15年後の話と書いてある。

本当だあ、今年は遊星仮面の年だあ

50年前想像した50年後の未来は宇宙人とモメてたりしてたんだなあ

正直言うと小さかったので内容の記憶はほとんど無い。
ただ、

「誰だ!」
「人呼んで遊星仮面!」


と言う名乗りがカッコよかった印象を覚えている程度である。


カッコイイですね。「人呼んで」
「ボクも『人呼んで○○』と名乗ってみたい」と幼い俺少年は思った。

しかし「人呼んで○○」と名乗るにはまずヒトヨバレなければならない。
名前をもじったあだ名程度ではヒトにヨバレたとは言えない。
渡邉恒雄が「人呼んでナベツネ!」とか名乗ったら変である
何かその特徴なり仕業なりによって、本名を知らぬ世間から誰ともなくそう呼ばれる
通り名があってこそ「人呼んで○○」とカッコよく名乗る資格が生まれるのである。

しかし世の中捨てたもんじゃないもので、
遊星仮面の物語世界の21世紀、俺は世間から通り名を与えられております。
50年経って(いや8年前だから番組放映時から42年だけど)俺は今
ヒトに「懐古P」とヨバレている。
堂々と「人呼んで」と名乗っていいのである。

こんばんは、人呼んで懐古Pです。

カッコイイかどうかはともかく子供の頃の夢がひとつ叶った
(なんかチャリーンって感じの効果音が脳裏に)

最近の若い子はボカロPデビューの時に自分でP名名乗っちゃうのが一般的に
なったようですが、こうしてヒトにヨバレる楽しさを放棄しているので
もったいないっちゃモッタイナイ。

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すーぱーふみな仮組みしたものの



待ちに待ったすーぱーふみなを仮組みしてみました
(ちゃんと発売日に届いてました)

しかし多くの人を発売前から悩ませていたのが
これはフィギュアなのか
モビルスーツのプラモデルなのか、または作品設定を考えると
モビルスーツのプラモデルのプラモデルなのか

それによって仕上げの方法も変わってくるというものです

登場作品のビルドファイターズはガンブラで戦うアニメ。
作ったガンプラを機械にセットするとバーチャルな空間に
設定の大きさでモビルスーツが現れ、戦闘力はガンプラの出来で
決まるというもの。
「すーぱーふみな」は最終回(感動の決着は前回で終わり、ラスト回は
全キャラ登場のお祭り騒ぎ)に洒落で登場したガンプラ。
ヒロインふみなに惚れていたライバルモデラー、サカイ・ミナトが
その想いのたけをガンプラ改造にぶつけた結果がこれ
いやーいい最終回だったなあ

プラモデルの制作にあたって悩ましいのは例えば、
巨大感を出す塗装の演出は必要かということ。

サカイ・ミナトによる設定上の全高は24.5m。
しかし作中に登場するのはあくまでプラモデルなので
センチ単位の大きさ。
うーんサカイ・ミナトは24.5mを表現して作ったはずなので
巨大感でいいかなあ

また問題なのは顔の感じ。
あくまでモビルスーツなので、無機質な仮面のような
質感で作るべきか、フィギュアのように生き生きとした
肌感で塗るべきか

キットはなんとコンタクトレンズのような透明パーツの内側に
目(に見えるカメラアイ)がある仕様。モビルスーツ設定です。
だがこれがちょっと気持ち悪い。(まつげをちゃんと塗装すれば
大丈夫になるだろうか)

パテで埋めてフィギュア風の塗装にしようかなあ。
ただもう老眼が進んじゃって細かい塗装が難しいかもしれない。

キットは全体的に非常によくできています。
目の処理以外でやや難点かなと思ったのは
メイドさんのホワイトブリム(頭のやつ)やエプロンに
軟素材を使った意味があんまりない事(ゲートの処理がしづらい)、
スカートアーマーとエプロンに隙間が生じる(エプロンが軟素材だけに
埋めるとなると大工事)、
脚がもうちょっと長くてもよかったかなと思う点、などです

あとは(見えないからいいけど)女性のヘソはもうちょっと
上でいいぞサカイ・ミナト



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クソリプくるくる

saru151102_20151104201459417.jpg

「年賀状の準備を始めた人へ」と添えて
前々から思っていた事を4コマ漫画にしてTwitterに上げたところ、
何かがどうにかなって数時間後に見たら4000リツイートされており
みるみる初の1万リツイート、翌日には2万を超えていた。
前日のネタツイートも4桁リツイートされていたので
何があった俺
とか思ったわけだが、

これまで4桁リツイートされた経験から言って4〜5000リツイートあたりから
急速にクソリプが増えて来るだろうと予測したら案の定、知らない人から
クソリプ来る来る

それを言って何になるの?みたいな事を言ってくる人も閉口するが、何が気に入らないのか完全に攻撃して来る者、
文章的な間違い(その人がそう思ってるだけで実際には間違っていない)を超上から目線で朗々と語ってくる人、完全に支離滅裂な意見を叩きつけてくる者もいる。

それらも全部目を通してみて肌で感じたのは、
世の中各所に一定の割合で漫画や文章の読解力になんらかの障害のある人が存在すると言う話の真実味だ。

例えばこの漫画は「間違って描かれてお猿さん怒ってますよ」という構造であるわけだが、
そういった人はサッと読んで「自分が作者にキレられている」かのように感じて次の瞬間には実際そうであると認識されてしまい、もう「作者」に対して怒りが沸騰してしまうのじゃないか。
漫画の主眼であり笑いどころは「なんで猿が人間の絵にキレてんだよw」であり「それにしてもそんなにまで怒ってんのかよww」である事は9割方のある程度漫画を読み慣れている人間なら漫画の約束事、パターンとして理解出来るはずで、
件の悪質クソリプ主達は一般的な人間が共有出来るはずの漫画のキモが共有できず、この猿の顔が自分への攻撃と捉えられてしまうのだろう。
(長い尻尾のニホンザルにモヤモヤはしますが別に作者である俺本人は当然キレたりはしてませんよ?)

また漫画の前に添えた「年賀状の準備を始めた人へ」という文章が漫画の内容と合成されてしまっている人もかなりの数見られた。「年賀状の準備を始めた人」の中で「日本の、ニホンザルを描くならば」である事は正常な理解力のある人ならわかるはずなのだが「年賀状に尻尾のある猿を描いてくるな!」と作者が(あの猿のような形相で)自分に言って来ている、と思ってしまい反撃して来るのだ。

プロ漫画家の現場からもこの「一定の割合でいる読解に障害のある人」の存在を聞いていたが、万単位のリツイートをされて初めて自分でも肌でそれを感じる羽目なった。

ちなみに「なんで猿が人間の絵にキレてんだよw」がこの漫画の主眼(そしてツッコミ所)であると書きましたが、真の主眼は
懐古Pコレ絶対平田弘史先生の絵柄で描きたかったけど描けなかったからヘタウマで逃げやがったなwww
であることはごく一部の高度な読解力の持ち主向けの秘密です(なにいってんの)。

そして、同じ漫画をPixivに同時に載せたのにそちらは2桁ビューだったりするからネットはわからないw

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新作「超高速高校校歌」アップしました



「そこはお前の椅子じゃない」の時みたいに、ちゃんとしたの製作中に急に思いついたので差し込んだ息抜き作品です。
その割にはVがちょっと凝っているw

コメントに「スペハリ」と入ってしまいましたがあの部分の元ネタは
スペースハリアーをパクった伝説のクソゲー「アタックアニマル学園」でした。

この次はちゃんとしたの作ります
アビス寄りっていうか映像作品的なものになる予定です
多分今後は長い間隔で映像作品的なものを中心に作っていく事になりそうです。

「懐古P」的な作品はもはやほとんど求められていない事が数字的にも明らかになって来たしね。
いや数字は関係なかったはずだけど最近ほとんどリアクションもないものを作り続けるのにさすがに疲れて来て、「ジェニー〜」が500再生行かなかった時点で火が消えました



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