風下に立ったがウヌが不覚よ…

迷える昭和の亡霊の面目ない日々。

観ずにすむ映画はないかな

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吉田戦車先生の「はまり道」に「やらずにすむゲームはないかな」というネタがありまして。
「ゲームをやりたくないんですか」
「いや、やりたいんだ、でも最近なんだかやるのが億劫なんだ」
と、だから買ってきてもやらなくていい安心なゲームはないかなあ、という漫画でした。

これには当時すでに大人だった人は皆ウンウンと頷いて共感したものです。

そして最近はなんだか、劇場映画も「観ないで済む映画はないかな」とか思うようになってしまいました。
「君の名は。」とか、観たら面白く感動するだろうとは思ってたけど観に行くまでなんだか腰が重かった。
もちろん観たら観てよかったと思うんだけどね。
この「観ないで済む映画はないかな」というのは ゲームをやらずに済ませたい吉田マリオと同じく「観たくない」のとは違うのです。観なきゃいいじゃんと言う事ではないのだ
映画を観て「ああ面白い、感動した」というのは味わいたいけどそこまで自分の気持ちを高めて行くのがもう何だか億劫なのだ。
そうなると映画館に足を運ぶのもなんだか決断までのっそりのっそりする。
もう観に行かなくても観た記憶だけピョヨーンと移植してくれないか

「君の名は。」も観る前から想像してた通り映画の前半までこの億劫な気持ちが続いていました。
(特に俺は最近話題の共感羞恥の持主なので人格入れ替わりものはケツがもぞもぞするのだ)
気持ちにスイッチが入ったのはやっとラーメン屋のシーンから。もちろん全体を通して良い作品だったし観終わったら観てよかったと感じています。そうなる(観てよかったってなる)事も想像通り。

(この辺例えばガルパン劇場版だと初手からドッカンドッカンなのが有難かったなあ。
シン・ゴジラも蒲田くんまでが割と早かったので会議のシーンも長くは感じなかった。)

勝手な推測ですがこういった気持ちは加齢性の鬱の入り口みたいなものかもしれない。
(加齢性の鬱なんて言葉があるかわからないけど)
刺激の少ない生活を送っていると、以前はワクワクしていた事にもだんだんトキめかなくなったり興味を失ったりしていくのかも知れません。そうして時間が過ぎるのもどんどん早くなって行くのだ。

これからは気の持ちようにも努力が必要になって来るのでしょう。


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テーマ:君の名は。 - ジャンル:映画

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