風下に立ったがウヌが不覚よ…

迷える昭和の亡霊の面目ない日々。

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アグネエエエエス!ナガミヒナゲシのはーながー

nagami1004.jpg

ナガミヒナゲシという花である。

ここ10年くらいで急速に関東の道路沿いに広まった外来種だ。
調べたら俺が生まれる以前に確認されていたようだが、やはり東京近辺に爆発的に増えたのは10年くらい前のように思う。

ケシ坊主の子房が他のケシ類より長めなのでこの名前。
シャンパングラスにフタをしたようなこの実を割ると、未熟なうちは魚卵のようなタネがびっしりつまっている。
熟すと皺がよって黒い粒になるが、そのときシャンパングラスとフタの間にスキマが出来て、長い茎が風に揺れる度にサッ、サッと細かいタネをまき散らす。
こうして車が通る風によって道路沿いにその版図を広げたのだと勝手に推測していたが、
実はアルカリ性の土壌を好むためコンクリ周りに生えやすいとのことだった。

そのナガミヒナゲシだが、今年はなんだか少ないような気がする。

去年一昨年のこれでもかという盛大な繁茂、日本がこの外来種に乗っ取られるのではと不安になるほどの咲き方に比べたら、まるで滅ぼされた悪の秘密結社の残党のようだ。

何が原因なのだろう。
長すぎた早春の低温か?
ひょっとしてセイタカアワダチソウのようなアレロパシー物質の自己中毒とか?
それともここ数年の異常な繁殖こそ、そもそも外来種が生態系に組み込まれる過程の一時的な変動だったのだろうか。
(書いてる内にそれが正解のような気がしてきた)

花そのものは可愛らしい花である。
散った後の芥子坊主の乱立はなにか古生代の植物のようで少し不気味でもあるが。


関係ないが、ある知人はこの花の正式名称を知るまでこれを

野ポピー

と呼んでいた。ノポピー!

なにか非常な高音で叫びたくなるような語感である。






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テーマ:花・植物 - ジャンル:写真

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